- Goldilocks Playroom
- 3 日前
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時代を超えるR&BプレイリストPart.2
R&B黄金期といわれる1990〜2000年代。この時代は、感情を揺さぶるメロディと卓越したボーカルが溢れていました。前回の心に響くR&BプレイリストPart.1では、私が心惹かれる、思わず口ずさんでしまうキャッチーさが魅力な曲を紹介しました。
今回は、R&B好きはもちろん、R&Bを歌うシンガーにも刺激になるような「歌心」の詰まった名曲を5曲ご紹介します。スタジオバージョンの他にもLIVEでのパフォーマンスも是非聴いてみてください。

1. Boyz II Men / I’ll Make You Love (1994)
この曲を聴かずして90s R&Bは語れません。ソウルフルで繊細なハーモニーは、まさに教科書的存在です。感情の起伏をどう声で表現するか、シンガーとして学べる点が沢山あります。
ポイント:
各パートのボーカル・ダイナミクス
緻密なコーラスワーク
2. Guy / Teddy’s Jam 3 (1999)
メンバーのTeddy RileyといえばNew Jack Swingの創始者。この "Teddy’s Jam" シリーズの第3弾は、インスト要素が強いながらも、コーラスやスキャットが巧みに入っていて、ボーカルも楽器の一部として使う発想が詰まったNew Jack Swingな1曲です。
ポイント:
ボーカルリズム(16ビート感)
ファンク〜R&Bのブリッジ感
"言葉を使わずに歌う" グルーヴ表現
3. Donell Jones / Where I Wanna Be (1999)
シンプルなギターをベースにしたトラックに、やるせない男心をのせた一曲。熱唱ではなく、語りかけるようにトーンを抑え、息の抜き方に表情を込める歌い方が特徴的。
ポイント:
フロウ(メロディラインのリズム感)
感情を押しつけずに“にじませる”表現力
4. Brandy / Full Moon (2002)
主旋律に対して微妙なニュアンスの違いを出すために、何テイクも録音して重ねている「ボーカル・プロダクション」のお手本です。
ポイント:
多重録音の構成
ボーカル・アレンジのアイデア
5. Amel Larrieux / For Real (2004)
R&Bにジャズのフレーバーを取り入れたこの曲は、彼女のワイドな音域、ナチュラルなビブラートが印象的。ハイトーンは無理に声を張らずに芯のある裏声を感じてほしい一曲です。
ポイント:
ブレスの使い方(呼吸で脚色)
アドリブのような自然体なライン
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